ストーマ生活3カ月

オストメイトになって3カ月経った。

3月3日S字結腸憩室穿孔の治療でストーマ造設。

 

2月28日夕食後、左下腹部に激痛。

翌日、少しは楽になったが、お腹の具合が悪いので

仕事を早く終わらせて病院へ。

受付するが体温38.2度あり

コロナの抗原検査とPCR検査をすることに。

20分くらいして抗原検査が陰性だったのでようやく診察、検査へ。(PCRも陰性だった)

S字結腸の憩室炎という診断がでて即入院になった。

入院1週間くらいで炎症を治しましょうということだった。

しかし入院して2日たっても熱が38度以上、下痢、排尿不良もあり良くならない。再度CT検査。

CT検査後、病室に戻ったら下腹部に激痛がきた。

脂汗でるし、動けなかった…。

結果は腸が破れていた。

その日の午後に手術することになった。

手術前に主治医から説明を受けるが、激痛の苦しみもあって意外とストーマへの抵抗はなかった。ひょっとしたらと直前に思ってもいた。

手術後はかなりしんどかった。手術室からHCUに運ばれるときに奥さんに気付いていたが、呼びかけに頷くことしかできなかった。

HCUでは開腹した痛みもそうだが、喉が乾くのと、柔らかいベッドによる腰痛が辛かった。

うがいしたり、ベッドやクッションの調整などで

頻繁に看護スタッフの呼出をした。

このHCUにいた時間が一番長く感じた。

病室移動(硬めのベッドで助かった)、食事開始、点滴解除と日に日に楽になった。ストーマの管理もすぐに出来るようになった。

入院中は時間があるので、病院内を歩いたり、読書やTVやラジオで過ごした。

読書は「嫌われた監督」、「小説宮本武蔵」。

TVは朝ドラ「カムカムエブリバディ」、韓流時代劇「馬医」がよかった。バラエティは楽しめなかったし、観る気にもなれなかった。

退院前に管理栄養士と主治医による退院後のことについての話があった。内容は食事は腹七分、食べ物について、ストーマを圧迫しない、太り過ぎ、癒着に注意等。

3月15日退院。入院から約2週間。

退院後は仕事復帰の4月まで家で体力回復に努めた。

食事制限、腰痛、ストーマ出血。時間薬みたいなもので長く感じた。

特に腰痛が酷かったが安静すぎるのも良くないと気付くことができた。

4月から仕事復帰。徐々に食事も慣れ、腰痛も治まり、ストーマの腫れもひいた(小さくなった)。

いまは仕事も問題なくできてるし、自転車中心のトレーニングもしてる。

たまに排泄が不安定で、体調が悪くなることもある。

あとパウチの粘着剤による皮膚トラブルもある。暑くなってきたこともあり、赤みが目立ち始め地味に痒い。

いまはストーマ外来のときに頂いた試供品のパウチで試している。

Hollisterとdansacの製品。

2社とも装着はしやすいが、粘着は弱く。汗ではがれやすい。でも赤みや痒みは弱くなった気がする。

 

術後半年を目安に、ストーマ閉鎖の予定。

あと3カ月。焦らず体調維持に集中しよう。

 

今日は夜にZwiftレース

Fuji HC Dojoに参加。はじめのほうは出力が出てたが、中盤にタレた。80分以上かかった。

出力維持が難しい。